2人目：これだというものに出会えて　大我 知子

ベビー＆キッズアート作家　bonheur（ボヌール）の大我さん。

同じように思っている方もいるんじゃないかなと思って作り始めたという写真撮影用の背景。
大我さんご自身も、2歳になるお子さんと赤ちゃんの時からベビーアートを楽しんでいたそう。

大きくなるにつれて寝かせて撮影するベビーアートはサイズ的にもできなくなってきて

幼児さんでも、小学生でも、パパママも一緒に楽しめるものが作りたい。

そう思って背景作りを始めたbonheur 大我さんの活動をご紹介します。

bonheur という名前に込めた思いは？

bonheur (ボヌール)とはフランス語で"幸せ"を意味します。
我が子の写真を撮りたい！をきっかけにつくり始めた背景。
息子の名前、幸多郎にちなみ、他の誰かとちょっとした幸せを共感したい、
写真を通して幸せを感じることができたら。と願いを込めてbonheurと名付けました。

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楽しさややりがいをどんな時に感じますか？

出産前は販売員の仕事をしていて、商品ディスプレイを考えるのが好きでした。
その時のように、撮影用背景を製作する時間もとても楽しんでいます。

＜背景アート＞は平面なので、実際に手元で可愛いと思った物も、壁に立てたり、人を前に立たせると印象が変わります。
立体的なイメージとのギャップにすごく苦労しますが、
平面ならではの自分の思い描く世界観を表現できると達成感があります。

小物を買い揃えても、成長してから後々使わなくなりますし、一人で準備すると意外と大変なので、そんなお母さんのためにも、気軽に撮影できて季節と共に成長を感じられる背景を作りたいと思っています。

＜出張フォト＞はご依頼のあったお家に伺って、お子さんがリラックスした環境で、お母さんが納得できるまで撮影して頂けるというものです。

「こんな笑顔で撮れたの初めて！」とママが喜んでくれる時、私もとても嬉しいんです。

もちろん、お子さんが楽しく撮影に応じてくれるのも嬉しいですが、ママが喜ぶ顔を見てお子さんも笑顔になりますから、それを見て私も幸せな気持ちになれます。

今後の活動について教えてください。

当初は、手作りの背景で子どもとの撮影メインでスタートしましたが、ある日、友人からの依頼で本人のイメージを元に写真撮影をしました。その際にとても喜んでもらえたことをきっかけに、今後はもっと幅広い年代の方にも、思わず撮影したくなるようなオーダーメイド式の撮影も展開していけたらと考えています。

まだ立ち上げて間もないので試行錯誤しつつ、みんながHAPPYでいられるような活動ができたら幸いです。